「ご挨拶」

2022-2023 会長 笠原謙司
「奉仕の心ひとつに中クラブの出発」
東京町田・中ロータリークラブは1980年6月30日に設立以来、今年で42年経ちました。チャーターメンバーは4名となり、第43代会長を拝命するにあたり、これまで多くの先輩方が築いてこられた輝かしい伝統と実績、歴史を今後も引き継がれていくべく中クラブの新たな発展に努めて参りたいと思っております。
2022~2023年度国際ロータリー会長は初の女性会長ジェニファー・ジョーンズ氏です。今年度のRI会長テーマは『イマジンロータリー』と発表されました。その意味は一言で『大きな夢を叶えたロータリーを想像して』と示されました。各ロータリアンが明日の未来を描いて下さい、例えばポリオのない世界を想像して下さい。みんなが安全な水を使える世界を想像して下さい。疫病のない世界、すべての子供が読み書きすることができる世界を想像して下さい、優しさ、希望、愛、平和を想像して下さい。だからこそ『イマジンロータリー』がテーマとなります。当クラブにおいてもあらゆる奉仕活動の場面で将来への目標を描き想像しながら仲間と一緒に活動してくことは最高の喜びではないかと思っています。
また当2750地区の富沢為ーガバナーからのスローガンは『ロータリーを広げよう』広げる行動をしていきましょう。まず皆が思いやる心を持ちましょう、ロータリーの心を持ちましょう、四つのテスト(真実かどうか、みんなに公平か、好意と友情を深めるか、みんなのためになるかどうか)を示していくこと、また自分のロータリーではなく、私たちのロータリーという意識に転換すべきであり家族や友人、地域で繋がっている身近な人から、地域社会そして世界へと身近な人との話題からロータリー活動を取り入れ、SDGS(持続可能な開発目標)を意識し、それを取り入れた活動を共に出来る事から推進していきましょう。
まさに入会5年未満の会員が半数となっている当クラブにおいてロータリーの魅力を理解し奉仕活動を通じ新しい仲間を増やし共に未来を想像し前進していくことが不可欠、その為の戦略計画を皆で話し合って立案し、実行することが大切と思っています。当クラブにおいての現状はここ2年以上に及ぶコロナ感染拡大による社会情勢の大きな変化とともに高齢化してきている会員の退会が一昨年急速に進みクラブ運営も支障が出る程に厳しい状況におかれ対処している最中でいることは周知のことと思います。それでもロータリーの目的(奉仕の理念)を大前提に会員ひとり一人が情熱をもってクラブ運営に参画し、また親睦を通じ少人数だからこそ『皆で心ひとつに』を合言葉に、新たな奉仕活動さつまプロジェクト町田の成功に取り組めるよう会長として微力ながら中クラブを盛り上げ纏めていけたらと思っています。
今年度、中クラブのテーマとして『新たな奉仕活動さつまプロジェクト町田を通じ仲間を増やし、会員増強につなげよう』会長方針として『会員ひとり一人が情熱と理解をもってクラブ運営に参画しよう』を方針と定め、奉仕・親睦を通じて会員同士の粋を強くし、仲間を増やし各役割を努め、数年後の中クラブを想像(イマジン)し、更なる発展を見据えて行動していきたいと思っていますD会員の皆様、一年間宜しくお願い致します。
東京町田・中RC 2022-23年度 会長 笠原謙司