Renovation 東京町田中
2024-2025年度会長 藤原 聡
いま東京町田中クラブは、メンバーの8割以上が10年未満です。メンバー数もピーク時の半数以下です。必然的に活動に掛けられる人も時間も費用も限られています。また現役世代が多く、ロータリー活動をするために、懸命に時間を割いているのが現状です。
本年度RI会長ステファニー A．アーチックの年度テーマは「The Magic of Rotary ロータリーのマジック」です。ロータリーのマジックを使ってクラブを世界を変えていきましょう。と発表されました。またロータリー賞（クラブ優秀賞）を強く推奨しております。またテーマカラーのオレンジは変化を表し、ブルーはオープンなコミュニケーションへの意欲を与えます。これらの色の組み合わせは、自分自身を変え、世界を変えながら共に前進したいという熱い思いを表しています。
伊藤千恵ガバナーは「変化にチャレンジする年度に！」より多くの人たちと共にインパクトのある奉仕活動を行い、社会を、世界をよりよくしていく。それを実現するためには会員一人一人が時代に合わせた変化の必要性に気付き、変化を生み出す意欲を持ち、原点を大切にしながらも何を変えるのかを考え、実行していかなければならない。そしてDEI すなわち多様性・公平さ・インクルージョンが実現された誰もが温かく受け入れられる居心地のよいクラブにしましょう。と発表されています。
本年度クラブテーマは「リノベーション（ Renovation）町田中」です。日本では「リフォーム」は修復や機能回復を意味します。「リノベーション」は+αの質や新たな価値を創造すると理解しています。
私達町田中ロータリーでもメンバーの多くが入れ替わり、ロータリーの良さや意義を説明や実感出来る人が多くはないと思います。私自身も会長を受けるにあたり、初めて知った事が多々あります。本年はロータリーの基本をまずは知る事を皆さんと共に行います。また時代に合わせて活動をより効率的に効果的に行うために、これから10年後の「クラブのありたい姿」を「ロータリービジョン声明」を軸にメンバー皆で話し合い、メンバーニーズを満たせる居心地の良いクラブを共に創り上げましょう。合わせてDX化を図り、情報・目標の共有と情報発信の効率化や環境に配慮したペーパーレス化を進めていきましょう。そして「スマイル町田中」を実現する仲間を増やしましょう。
40代50代の働き盛りのメンバーも多くなり、すべての会議に出席する事が難しい場面も出てきます。その事を理由に後ろめたい気持ちになる方もいるかもしれません。本年度はあらたに副長の役割に重点をおきます。また情報共有の簡素化を図り、効率性をあげながら例会の時間をフル活用して効果的な活動を行います。そうすることで多様性・公平さ・インクルージョンを実現して誰もが温かく受け入れられる居心地のよいクラブにしましょう。
そして、より社会にインパクトのある奉仕活動を行っていきましょう。
クラブの未来は変えられます。自分自身を変え、世界を変え、共に前進して新たな価値創造を進めて参りましょう。
ロータリーのマジックを使って世界を変えていきましょう。
2024-2025年度 国際ロータリー第2750地区
東京町田中ロータリークラブ 会長 藤原 聡
